神明有料老人ホーム

地名にもある港都神戸の面影を今に残す海岸通りに建つ立地条件、「旧き良き神戸を良く知る」世代の入居者が多い施設であることから、コンセプトを「ハイクオリティ・レトロ」とし、視認性の高い建物低層部には赤レンガ、ロートアイアンといった素材を用いた。特に共用部（エントランスホール、ロビー、レストラン）は内装についてもコンセプトを反映するとともに、高層階の居住室についても、眼前の神戸港の眺望、背後の六甲山の景色が満喫できる配室とした。