WORKS実績紹介

兵庫県立姫路工学キャンパス新2号館

新2号館は、物質系・機械系分野として、現代社会では欠くことのできない物質・機械分野に関連する技術に精通した技術者・研究者を養成し、関連分野における高度な大学研究を行う施設である。
主たる諸室は、座学・演習によるカリキュラムを実施する講義室や基礎から実践的技術を修得する実験室、また、博士課程等の特別研究を行う研究室・実験室、及びその教員実験室・研究室等を整備している。 各種研究のニーズに合わせてフレキシブルに設備の変更が可能な計画として、建物外周にメンテナンスバルコニーを設け、修繕時も学校運営の影響を最小限に抑える工夫を施し、各研究室の廊下側のスラブ上配管ピット・外部の設備シャフト・乾式間仕切りは、日常の維持管理のしやすさ・将来の更新のしやすさを考慮した計画としている。
外観は、先行整備された新本館棟と新1号館のデザインコードに合わせることで、既設キャンパス施設との調和を図ったデザインとしている。

建築主 兵庫県
所在地 兵庫県姫路市書写
延床面積 13,857.42㎡
階数 6階
構造 鉄筋コンクリ-ト造
業務内容 実施設計